めまい・耳なり・突発性難聴

めまいとは?

このホームページへたどりついたかたは、病院でいろいろな検査をしたが、異常なしだった。検査をし薬を処方され一定期間飲んでいたが症状に変わりなし(あるいは少しはましになったが、、、)というかたが多かったと思います。

 

病院では異常なしだったので、他の整体院や鍼治療に通われたけど、体調に変化が出なかった。

などのかたがよくいらっしゃいます。

まず最初に

めまいについて、説明していきますね。

 

めまいのタイプは、大きくわけて2つのタイプがあります。

1つは”回転性のめまい

回転性のめまいは、天井や床、自分がぐるぐる回るようなめまいで、周囲の景色が流れるようにみえる特徴があります。

ひどいときには、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

 

立っていられないような場合は、椅子に座ったりソファーやベッド布団などに横になり楽な姿勢で安静にします。また、ベルトや体をしめつけるものはゆるめておくといいでしょう。

 

もう一つは”浮遊性めまい

浮遊性のめまいは、足元が安定せずフワフワしたところを歩いているような感覚。目の前の景色が揺れてみえる特徴があります。

 

体のバランスが取りにくくなる平行失調や、立ち上がったり長時間立っている時にふらつきや意識障害が起きる立ちくらみ(仮性めまい)などのタイプもあります。

 

 

これらのめまいの7割は、メニエール病や突発性難聴など耳の病気で起こるといわれ、

原因としては、内耳にある三半規管や耳石器に何らかの異常があったり、体のかたむきや回転などの動きを正しく感知する機能が低下している場合、めまいを起こすことがあります。

 

 

三半規管や耳石器に異常がなくても、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの病気によって脳幹や小脳が障害されて起こることもあります。

脳に異常があって、めまいの原因になっている場合は、

 

 

脳にめまいの原因があるときには、激しい頭痛、手足がしびれる、ろれつが回らなくなる、ものが2重にみえる、意識がなくなる 目を閉じて自分の鼻が触れない・・・などの症状が伴った場合はすぐに脳神経外科への受診をおすすめします。ビッグハートマムへ来院されましても施術をお断りしております(※病院へ行ったが異常なしと言われたという場合はご相談のうえでの面接(カウンセリング)となります)


耳鳴りとは?

当院でお困りのかたの主な耳鳴りの症状といえば、以下のような感じです。

  • キーン、ジー、ゴーなど、実際に鳴っていない音が耳のどこかでなっているような気がする。
  • 血液が流れる音や、心臓の脈拍の音が聞こえるような気がする。
  • さまざまな音に関して過敏になり、とくに気になる音に関してはその音だけが大きく感じたりする。

 

耳鼻科で検査をし、異常なしと言われた場合、

ストレスですね。耳鳴りは治りにくいので、きらめてくださいと言われたり、気にしないようにしてください言われたりもするそうです。

 

 

こういった不安に思う気持ちがさらに病状を悪化させ、さらに悩みが深くなりそれがストレスにもなり体調を悪くされてるかたも多くいらっしゃいます。

 

これは、耳鼻科の検査では内耳、中耳、三半規管の検査がメインとなり、原因をちゃんと調べることができないからです。

 

 

耳鳴りの原因

  • 顎関節症
  • 頭蓋の歪み
  • 自律神経失調症

が主な原因となります。耳鼻科では専門外のため原因の特定がむつかしくなっています。

 

 

聴覚は7つの神経をまたがり第一次聴覚野へ伝達されている。

酸素不足から”神経”が過敏になり耳鳴りが起こっていることも多い。

 

酸素が不足すると 交感神経が活発になり血管が細くなる 筋肉が緊張し、呼吸が浅くなる。

痛みなどが他の箇所にあっても 酸素がたくさん必要になり、酸素不足になることもある。

 

 

 

 


難聴とは?

難聴にもタイプがあります。

 

 

  • 伝音性難 … 補聴器などを使えば音が聞こえる

 

病変部位: 中耳・内耳(鼓室)

 

原因: 耳垢・外耳混入物、 中耳炎(細菌・ウイルス = 免疫力低下)、 耳硬化症(あぶみ骨の癒着)、耳小骨脱臼、耳管狭窄症⇔耳管開放症

 

随伴症状: ガーガー、ザーザー、コトコト、カタカタ、耳閉塞感

 

 

  • 感音性難聴 … 特定の音を捉えることが困難で、人混みでの会話が不自由

 

病変部位: 内耳・内耳神経・脳

 

原因: 内耳炎、メニエール、突発性難聴、脳腫瘍、騒音性難聴、老人性難聴、耳性帯状疱疹

 

随伴症状: 耳鳴り(キーン・ジー)

 

※ 伝導性と、感音性が混合している場合もある。

 

 

  • 突発性難聴 … 前触れ無く突然片方の耳が聞こえなくなる。

 

朝目覚めたら突然耳が聞こえなくなったということが多く、人と会話している時に突然耳が遠くなったというかたもいる。 難聴の程度はまったく聞こえない重症の場合から、低音のみ聞こえる軽症までそれぞれで、原因は不明とされているが、ストレスによる自律神経の乱れで血行障害が起きたことが考えられる。 突発性難聴は、前庭神経の機能低下が考えられるため、早期の治療が必要となる。

 

随伴症状: 耳の閉塞感・耳鳴り

 

めまい・耳鳴り・難聴の原因

めまい、耳鳴り、難聴の主な原因は、日々のストレスや緊張によるものが多いです。

 

ストレスや緊張が長く続くと、脳が緊張し自律神経が乱れてきます。脳の緊張が続くと体の筋肉もこわばったり固くなってきます。それにより体の歪みが生じてきて、その歪みが限界になると、各器官に機能低下や機能障害や脳の誤作動などが起こってきます。

 

症状が軽いからと放っておくと改善しにくい場合もありますので、早めにご相談くださいね。


施術の流れ

  • カウンセリングシートに体調を記入する
  • 症状が出る前、出たあと、これまでの経過などを聞かせていただきます
  • 症状に合わせた検査をおこないます。(動眼検査、小脳反射テスト、開眼・閉眼平衡感覚テストなど)
  • 頭蓋、頸部、肩部、口蓋など 必要に応じた部位の調整
  • 施術後の説明、今後の見通しや計画の説明
  • 次回の予約  以上

 

 

めまい、耳鳴り、難聴で来られる場合は、これまでの生活習慣、ストレス状況などくわしく聞かせていただく必要があることが多く、初回のカウンセリングは長めになることもございます。

また、施術の時間が長くなることは体や脳の負担が大きくなりますので、少ない時間になることがあります(通常40分程度ですが30分程度)が、最善の施術量で症状の改善まで一緒にがんばっていきますので、あきらめず”絶対によくなるんだ!”という強い意志をもち、一緒にがんばってくださいね。