ウイルスや細菌から体を守り、正常に保つための機能で、生まれつき体に備わっている「自然免疫」と ウイルスなどが体内に入った時に抗体を作って戦う「獲得免疫」の 2種類があり、それぞれでたくさんの免疫細胞が働いています。
心臓や内臓の活動や呼吸、汗、体温、瞳孔、血圧などをコントロールしている生命維持に欠かせない神経で、仕事などの活動中、またはストレスを感じた時に優位になる「交感神経」と夕方以降夜間やリラックスしている時に優位になる「副交感神経」があります
交感神経が優位にはたらいているときには、顆粒球が増えます。
顆粒球とは?殺菌作用がある成分を持つ白血球の一種で、
の3種類があり、それぞれの役割を持っています。
◎顆粒球の膜上にはアドレナリン受容体があるため交感神経が優位なときにアドレナリンが放出され、顆粒球は活性化して増加します。
◎日中の活動的な時間帯には、怪我や病気になるリスクも高いことから細菌や寄生虫に強い顆粒球を増加させ備えるようになったのではないかという説があるそうです。
リンパ球とは?
抗体を作って抗原を攻撃したり、汚染細胞を処理したりする白血球の一種です。
T細胞、B細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)などがあり、それそれの役割があります
副交感神経が優位な時には
体内でアセチルコリンが放出されており交感神経が活発なとき心臓の活動(脈拍が増える)を制御して鼓動を遅くしたり。消化管の運動を活発にさせたりする神経伝達物質で、リンパ球の膜上にはアセチルコリン受容体があるため、副交感神経が優位な時に活性化します。
◉ リラックスしている夜間は怪我や細菌感染、寄生虫感染よりも、ウイルスが体内に侵入するリスクが高くなるため、ウイルスに強いリンパ球を増やして備えるという説があります
健康な人の体内では白血球全体のうち54〜60%が顆粒球(交感神経)、35〜41%がリンパ球(副交感神経)という比率が保たれており、このバランスが崩れると病気を引き起こす可能性があるといわれています。
交感神経が働きすぎて顆粒球が増えすぎると 顆粒球が殺菌に使う活性酸素や酸素が健康な細胞まで破壊し、がんや糖尿病、胃潰瘍などの病気を引き起こす恐れがあり、また、顆粒球が発生させる物質にはリンパ球の働きを抑える性質があるため、交感神経が働きすぎて顆粒球が増えるとリンパ球が減ってウイルスに対する抵抗力が低下し風邪をひきやすかったりウイルス性の病気にかかりやすくなります。また、リンパ球が増えすぎた場合は、免疫が過剰に働きすぎて、アレルギーや喘息などを引き起こすことがあります。
つまり
免疫細胞が増えるほど免疫力が上がるわけではないので、免疫力アップのためには “自律神経のバランス(交感神経と副交感神経)”を整え、顆粒球とリンパ球の正常な比率を保つことが重要となります。
自律神経のバランスが崩れる時にはさまざまな原因が考えられるのですが、よく”ストレス”という一言で表すことが多いです。ではいったいストレスって・・・? ビッグハートマムでいつもお話している”4つのストレス”の話と同じことになるのですが、いやなことを我慢していることだけがストレスではありません!!
ストレス と聞いて、 「好きなことをしているし、言いたいことも割と言うほうだし、嫌いな人とはかかわらないようにしているし、、、」と
「思い当たりません」というかたこそ、体(脳)は、ものすごくストレスがかかっている状態だといっても過言ではないことが多いです。
免疫力アップ=自律神経を整える=ストレスを解消する
というような 式 をあちこちで見かけますが、
”ストレス”がかかっていることに自覚がなければ 免疫力アップ に 到着しないので、まずは ストレスをわかる ことも大切になってきますので、心当たりのみつからないかたは、お気軽にご相談くださいませね。
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